2009年9月8日火曜日

エヴァ2「破」を観て〜

遅ればせながら昨日ようやくエヴァンゲリオン「破」を観てきました。

ストーリーやオチについては今後も続いて行く物語なのでここでは触れませんが
さわやかな気持ちでは帰してくれないんですねやっぱりw

今回のクライマックスを観ていて
「AKIRA(漫画版)」や「ドラゴンボール〜人造人間セル篇〜」を思い出してしまったのだが
やはりそれらからインスピレーションを受けているのかな?

もちろん仮にそうだとしても、それによってエヴァの作品価値が下がる訳ではない。

自分が言いたいのは、あるレベルを超えた作品(自分好みの作品と言い換えてもいいだろう)ってどんどん世界観が「似て」くるということだ。
話しは少しそれるがAKIRAとドラゴンボールが連載されていた当時、どちらも平行して読んでいたのだが「鉄男の覚醒」と「悟空が初めてスーパーサイヤ人になる」あたりってかなり似た印象を持ったし、今回そこに新たにエヴァが加わって来たと言ったら分かってもらえるだろうか。

この人たちの目指す面白さと言うのはひょっとすると同じ山の頂きなのかもしれない。
1合目2合目あたりのふもとではそれほど共通性は感じられないが
8合目9合目あたりまで上り詰めてくるとどんどん作品どうしが近づいてくる。
頂きに行くまでのアプローチはそれぞれ違うのだが、究極的には同じところへ到達してしまう気がする。

ネパール側からのぼればエベレスト、
中国側からのぼればチョモランマ、
でものぼりきったら同じ山だった
って言う感じ?

前回のエヴァ(TV版)は山頂を目前にして突然、頭から真っ逆さまに落ちて行ったので、
今回は無事(分かりやすい形での)登頂成功を期待したい。

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