2010年8月26日木曜日

絵本が出版されます。



原作&絵の両方をやらせてもらったオリジナル絵本が
9月1日フレーベル館より発売されます。
フレーベル館サイトに本の詳細がアップされていますので
よかったら覗いてやってください〜。
(あ、買ってくれとまでは言いませんからご安心をw)

http://www.kinder.ne.jp/2010/ohanashi/2010_09/

今回でオリジナルの絵本は3冊目ですが、
毎回「今回こそが最高傑作になるように!」と意気込んでつくっています。
そして入稿直後は「やり切った. . .やり切りました. . . 。」と
半ば真っ白になっているのですが
いざ印刷された本が上がって来ると「あぁすればよかった」とか「もっと粘れば良かった」と反省点だけが浮かんできます。

. . . とは言っても、もう世の中に出ちゃっている以上
一人でも多くの人の目に触れて欲しいのも正直な感想でして
この場所を借りてPR&ご報告させていただきました〜〜〜〜。

2010年8月24日火曜日

ここんとこのコウカイ日誌

8月17日
朝9時過ぎから丸の内にて終日ミーティング。
皇居の見渡せる絶景の(?)会議室なのですが、いかんせん日差しが. . . 茹だる汗
その後、
別の場所にて新規打ち合わせ。今日は結局、外で1日を過ごす。

8月18日
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8月19日
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データ1件送信。

8月20日
ラフ1件送信。
データ2件送信。

8月22日
ラフ1件送信。

8月23日
ラフ1件送信。

2010年8月17日火曜日

ここんとこのコウカイ日誌

8月8日
TOKON2日目。
午後から参加。クロージングまで結局居のこってしまった。
帰りに知人と会場で会うことが出来たので皆で会食。

8月11日
データ1件送信。

8月12日
ラフ1件送信。
夕方から新宿で飲み会。
久しぶりにあう人ばかりなので楽しく時間を過ごす。

8月13日
ラフ1件送信。
午後より吉祥寺でe-spaceのオフ会。

8月15日
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8月16日
データ1件送信。

2010年8月9日月曜日

TOKON10初日

8月7日 TOKON10に参加するため船堀へ向かう。

TOKONと書いても何のことやらと思う人がほとんどだと思うので補足説明。
いわゆるSFフアン(プロ、素人含む)が年に一度集まってわいわいやるイベントのことである。(類似イベントのコミケを10分の一にスケールダウンしたイメージ)

前売りの時点で参加者が定員に達したため、今回は参加できないかと思っていたら急遽当日券が売られると聞き
朝9時30分には会場入りする。
それにしても二日間で18000円はコタエルなぁ〜〜〜〜〜〜財布に。

出し物は同時進行的に各ブースで催されているので、どれに参加するかは個人の判断にお任せ。
そこで『おぼろげ絵画教室』というイベントに参加する。

内容は「資料を見ずにだされたお題を時間内にいかに上手く(もしくは面白く)描くか」というもの。

これって私が講師時代に生徒にやらせていた内容とまったく同じ。
今回は私が生徒となって参加した。
参加者はコドモからヲタ、いやオトナをあわせて40人くらい。
教室前には先生役(アニメーターさんやマンガ家さんなど)が5名。
そうそう、途中で加藤直之さんも先生として飛び入り、出されたお題の『ドラえもん』を見事な加藤ワールドで描ききってました。(場内からは拍手喝采!)

だされたお題を制限時間3分で書き上げると、OHPを使ってスライド上映。
笑いあり、感心あり、先生役のツッコミありで盛り上がる。
ひととおり見終わると先生役がざっと数名の優秀作品をしぼり、それらを全員の挙手で選考し、各お題ごとにチャンピオンが決定する。
チャンピオンは特権(?)として次のお題を言うことが出来る。
ここで出されたお題がわからない(もしくは見たことない)人のために3つのヒントを言わなければならない。
たとえばアリエッティなら「髪の毛を洗濯バサミで止めている」「待ち針を刺している」「角砂糖を盗む」など。(女の子であるとか、小人であるとかはお題を言った後のフリートークで提示されたりするので実際は3ヒントより情報量は多くなる)

. . . って感じで授業は進行して行く訳である。

だされたお題は上述の「ドラえもん」「アリエッティ」の他に
「ゲゲゲの鬼太郎に出て来た妖怪ならなんでもOK」というものだったり、
(ちなみに私が描いたのは吸血鬼エリートと、オディロンルドンの絵に出て来るような黒い球体の中にでっかい目がひとつついているやつ。名前は知らんがそれぐらいしか思いつかんかった。なにせ30年くらい鬼太郎みてないもんで。)

「マイティジャックのマイティジャック号」
(番組は知っているが戦艦なんて一ミリも思い出せない。でもなんか描かなければいけないのがこのイベントの掟なのでビートル号とその横に岩の頭をした小林稔侍を描いておいた。ホントはゴウ天号で逃げようと思ったのだが、スリーヒントで「ドリルはついていない」と念を押されたのでそれも出きず。)

「エヴァ〜破に出て来た新キャラのメガネっ娘」
(マリだろマリ。イメージはあるが貞本キャラなんて描いたことないし〜〜〜〜。この設問ではオリジナルのマリに似せるより、
すりガラスメガネをかけたマリがパラシュートを持ちながら尻もちをついたシンジに「君、おもしろいね」と言っているところを描いた。)

「サマーウオーズのキングカズマ」
(たまたま昨日テレビで見たのでナントカついていけた私、でなきゃアウトだったぞ汗)
などなど。

最後に電脳なんとかダイバーの主人公のナントカというのが出されたのだが
これについてはまったく知らなかったし、今もその名前を思い出せない。
先生役の一人がアイパッドを持っていて制限時間内にウエブにアクセスし、お題の絵や写真にアクセスして答え合わせの参考にするのだが、それにすらヒットしなかった。どんだけマニアックなキャラだったのだろうか?
(言っておくけど電脳コイルじゃあなかった。)

結局、ほぼ全てのお題で最終選考には残るが一度もチャンピオンになることなく終了。

でもチャンピオンになったら
「ひょっとしてプロなの?」って聞かれるだろうし、そうなったら
「えぇ、まぁ一応...。」って答えなきゃならんだろうし、そうすると
「どんなの描いてるの?」って絶対聞かれるよな〜。ここで説明に苦労するのは目に見えてるもの。
「東京ドームのスプラッシュガーデンのポスターです」って言ってもピンと来ないだろうし、
「映画「ロボッツ」の日本版ポスターのデザインです」ってのも分かりづらい。
「セガのドリームキャストのキャンペーンポスターです」←古すぎ!
こういう時に「これぞ!」と胸を張って言えるものがまだないので
結果チャンピオンにならなくて良かったかも知れない. . . 。

それにしてもその教室の絵のレベルは高かった!
3分であれだけ描ける人がいるとは、とうならせる作品がかなりあった。
先生役の人も「うめぇ〜な〜。よし、このお題はプロとおぼしき作品は選考から除外してチャンピオンを決めよう!」
とか言ってたのだが
それでも自分の作品、ちゃっかり残っちゃってるし。

それってプロのレベルに達していないって言うことなの?笑

8月のコウカイ日誌

8月1日
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8月2日
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8月4日
データ1件送信。
午後に打ち合わせ1件。
打ち合わせの帰りに西部池袋線に乗車。その電車の壁面がすべて銀河鉄道999仕様だった。ラッキー
その後、大崎のO美術館でコズミックフュージョン展を見学した。
レベルの高い作品群に圧倒される。なかでも会場奥の明らかに20代の作家さん達と思われる作品群に心惹かれる。
最近の若い人はみな真面目なのか、緻密なのか、とにかくスキのない作品達であった。

8月5日
データ2件送信。
これでようやくまとまったcg仕事から開放されひと安心。

8月6日
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午後から散歩がてら多摩センターの図書館まで出向く。
仕事以外で電車に乗るのは3週間ぶり。