2010年8月9日月曜日

TOKON10初日

8月7日 TOKON10に参加するため船堀へ向かう。

TOKONと書いても何のことやらと思う人がほとんどだと思うので補足説明。
いわゆるSFフアン(プロ、素人含む)が年に一度集まってわいわいやるイベントのことである。(類似イベントのコミケを10分の一にスケールダウンしたイメージ)

前売りの時点で参加者が定員に達したため、今回は参加できないかと思っていたら急遽当日券が売られると聞き
朝9時30分には会場入りする。
それにしても二日間で18000円はコタエルなぁ〜〜〜〜〜〜財布に。

出し物は同時進行的に各ブースで催されているので、どれに参加するかは個人の判断にお任せ。
そこで『おぼろげ絵画教室』というイベントに参加する。

内容は「資料を見ずにだされたお題を時間内にいかに上手く(もしくは面白く)描くか」というもの。

これって私が講師時代に生徒にやらせていた内容とまったく同じ。
今回は私が生徒となって参加した。
参加者はコドモからヲタ、いやオトナをあわせて40人くらい。
教室前には先生役(アニメーターさんやマンガ家さんなど)が5名。
そうそう、途中で加藤直之さんも先生として飛び入り、出されたお題の『ドラえもん』を見事な加藤ワールドで描ききってました。(場内からは拍手喝采!)

だされたお題を制限時間3分で書き上げると、OHPを使ってスライド上映。
笑いあり、感心あり、先生役のツッコミありで盛り上がる。
ひととおり見終わると先生役がざっと数名の優秀作品をしぼり、それらを全員の挙手で選考し、各お題ごとにチャンピオンが決定する。
チャンピオンは特権(?)として次のお題を言うことが出来る。
ここで出されたお題がわからない(もしくは見たことない)人のために3つのヒントを言わなければならない。
たとえばアリエッティなら「髪の毛を洗濯バサミで止めている」「待ち針を刺している」「角砂糖を盗む」など。(女の子であるとか、小人であるとかはお題を言った後のフリートークで提示されたりするので実際は3ヒントより情報量は多くなる)

. . . って感じで授業は進行して行く訳である。

だされたお題は上述の「ドラえもん」「アリエッティ」の他に
「ゲゲゲの鬼太郎に出て来た妖怪ならなんでもOK」というものだったり、
(ちなみに私が描いたのは吸血鬼エリートと、オディロンルドンの絵に出て来るような黒い球体の中にでっかい目がひとつついているやつ。名前は知らんがそれぐらいしか思いつかんかった。なにせ30年くらい鬼太郎みてないもんで。)

「マイティジャックのマイティジャック号」
(番組は知っているが戦艦なんて一ミリも思い出せない。でもなんか描かなければいけないのがこのイベントの掟なのでビートル号とその横に岩の頭をした小林稔侍を描いておいた。ホントはゴウ天号で逃げようと思ったのだが、スリーヒントで「ドリルはついていない」と念を押されたのでそれも出きず。)

「エヴァ〜破に出て来た新キャラのメガネっ娘」
(マリだろマリ。イメージはあるが貞本キャラなんて描いたことないし〜〜〜〜。この設問ではオリジナルのマリに似せるより、
すりガラスメガネをかけたマリがパラシュートを持ちながら尻もちをついたシンジに「君、おもしろいね」と言っているところを描いた。)

「サマーウオーズのキングカズマ」
(たまたま昨日テレビで見たのでナントカついていけた私、でなきゃアウトだったぞ汗)
などなど。

最後に電脳なんとかダイバーの主人公のナントカというのが出されたのだが
これについてはまったく知らなかったし、今もその名前を思い出せない。
先生役の一人がアイパッドを持っていて制限時間内にウエブにアクセスし、お題の絵や写真にアクセスして答え合わせの参考にするのだが、それにすらヒットしなかった。どんだけマニアックなキャラだったのだろうか?
(言っておくけど電脳コイルじゃあなかった。)

結局、ほぼ全てのお題で最終選考には残るが一度もチャンピオンになることなく終了。

でもチャンピオンになったら
「ひょっとしてプロなの?」って聞かれるだろうし、そうなったら
「えぇ、まぁ一応...。」って答えなきゃならんだろうし、そうすると
「どんなの描いてるの?」って絶対聞かれるよな〜。ここで説明に苦労するのは目に見えてるもの。
「東京ドームのスプラッシュガーデンのポスターです」って言ってもピンと来ないだろうし、
「映画「ロボッツ」の日本版ポスターのデザインです」ってのも分かりづらい。
「セガのドリームキャストのキャンペーンポスターです」←古すぎ!
こういう時に「これぞ!」と胸を張って言えるものがまだないので
結果チャンピオンにならなくて良かったかも知れない. . . 。

それにしてもその教室の絵のレベルは高かった!
3分であれだけ描ける人がいるとは、とうならせる作品がかなりあった。
先生役の人も「うめぇ〜な〜。よし、このお題はプロとおぼしき作品は選考から除外してチャンピオンを決めよう!」
とか言ってたのだが
それでも自分の作品、ちゃっかり残っちゃってるし。

それってプロのレベルに達していないって言うことなの?笑

8月のコウカイ日誌

8月1日
ラフ1件送信。

8月2日
データ1件送信。

8月4日
データ1件送信。
午後に打ち合わせ1件。
打ち合わせの帰りに西部池袋線に乗車。その電車の壁面がすべて銀河鉄道999仕様だった。ラッキー
その後、大崎のO美術館でコズミックフュージョン展を見学した。
レベルの高い作品群に圧倒される。なかでも会場奥の明らかに20代の作家さん達と思われる作品群に心惹かれる。
最近の若い人はみな真面目なのか、緻密なのか、とにかくスキのない作品達であった。

8月5日
データ2件送信。
これでようやくまとまったcg仕事から開放されひと安心。

8月6日
ラフ1件送信。
午後から散歩がてら多摩センターの図書館まで出向く。
仕事以外で電車に乗るのは3週間ぶり。

2010年7月31日土曜日

7月のコウカイ日誌

7月23日
本日データ送信1件。
ラフ2件。

7月25日
本日ラフ2件。

7月26日
本日打ち合わせ1件。
原宿は夏休みで激コミかと思ったがそうでもなかった。
他データ1件送信。

7月27日
本日データ1件送信。

7月28日
本日ラフ2件送信。

7月29日
本日e-spaceの定例会があったがスケジュールの都合上欠席した。
実に3年ぶりの欠席である。

7月30日
本日ラフ2件。
データ1件。

7月31日
今日で7月も終わり!
データ1件送信。

2010年7月23日金曜日

ここんとこのコウカイ日誌

7月12日
修正データ1件送信。

7月14日
データ2件送信。
ラフ1件送信。

7月15日
朝から夕方まで丸の内で打ち合わせあり。

7月16日
午後鶴川で打ち合わせあり。
家の近くまで来てもらうのは、なんか悪い気がするんだけど正直、時間の大いなる節約になり助かります。
その他ラフ3件送信。

7月17日
本日からちまたでは3連休。でも我が家は関係なし。
本日ラフ2件送信。

7月18、19日
ピーカンだが一歩も家から出ずに終わる。

7月20日
本日ラフ2件送信。
データ3件送信。

7月22日
本日データ2件送信。

2010年7月12日月曜日

北海道へ行って来ました。

7月7日より11日まで北海道を(ヨメと2人で)ブラッとしてきました。
なんか日本中雨もようみたいで折り畳み傘が手放せない旅でしたが
それはそれで趣きがあったかな〜と。(←あくまでポジティブ思考)

今回いちばんの収穫は札幌でヨメの中学の同級生の方(女性)とお会いできたこと。
ヨメと同じ年(同級生だから当たり前なのだが)なのですが、
もう大学生のお子さんが2人いるということで、
人生40年もたつとスタート地点は同じでも
ずいぶんライフスタイルや家族構成には変化がつくんだな〜と感じました。
(ここで「差がつく」と表現しちゃうとなんだか『勝ち』『負け』論みたいになってしまうので、
あくまでも価値観の幅というかバリエーションと捉えてください。)

3日目には同級生さんとヨメ、私の3人でかに料理を食べたのですが
4日目は週末ということもあって旦那さんが車を出してくれて4人で札幌市内をいろいろ観光案内していただき、
おかげで時計台や旧庁舎の中も見ることが出来ました。
札幌時計台って中も見学できるんですね。
事前のイメージではてっきり老朽化で中の見学は不可のボロボロな建物なのかと思ってましたが(失礼!)
きれいに保存されていて中の展示物も見応えありました。

友達を見ればその人の「人となり」が分かるとよく言われますが
今回ヨメから紹介されたのがとても良いご夫婦だったので、
うちのヨメもまんざらではないなと改めて(?)見直しました。

今回の旅で立ち寄ったところを書き連ねると...
旭川 旭山動物園
小樽 旧日本郵船北海道支店
札幌 モエレ沼公園(建築家イサムノグチがマスタープランした巨大な公園です。)
帰りは札幌より上野まで深夜特急の北斗星号を使っての16時間の長旅
などなどあるのですが、これらについては
少し落ち着いたら書こうかと思っています。

その前に仕上げなければいけない仕事が. . .。

2010年7月6日火曜日

本日のコウカイ日誌

7月5日
本日データ3件送信。

7月6日
本日ラフ1件送信。

2010年7月5日月曜日

7月のコウカイ日誌

7月1日
本日ラフ2件送信。
CGデータ1件送信。

2日
CGデータ1件送信。

3日
日々CG作業。

4日
日々CG作業。
夜、TVでセンターオブジアースを見る。
もともとは3D映画として制作されたものだが、家では当然のごとく2Dで鑑賞。
(3D対応のテレビを持っている人はすでに3Dが楽しめているのだろうか?
いや、そもそも3D対応テレビってまだ一般発売されていないんだっけ?)
ここはとびだしてくるんだろう〜な〜的なお約束なショットが出て来るたびにちょっとにやっとしてしまう。
映画の内容的にはファミリームービーの域を出ていないが
この映画、主役のブレンダンフレイザー以外、知っている役者がいない。しかもほとんどのシーンがブレンダンと知らない女優と子役の3ショット。そして背景もおそらくはほぼCG。
これって結構お金がかかってないのかも。(というか予算のほとんどをCG製作に費やしたというべきか。)