2009年2月9日月曜日

本日のコウカイ日誌

2月8日

昼、NHK-BSにて手塚治虫特集を見る。
番組の内容は子息であるビジュアリストの手塚眞氏とともにNHKで過去に制作された手塚のドキュメンタリーを見て行くというものだったが
ここで放送されたドキュメンタリーはリアルタイムで全て見ているといってよいほどなじみのあるものばかりだった。

とくに手塚の仕事場に無人カメラを置いてその制作過程をじ〜〜〜〜っと追って行く番組は
「これで何回目?』というくらい見ている。
最初に見たときは高校生くらいだったが、その時にもその労働時間の多さ、密度の濃さにおどろかされたが
こうしてイラストレーターという似たような(ぜんぜん違うという意見もありますが、全職種を視野に入れればまぁ似てるかと...)職業について改めてこの場面を見るとその「凄み」にますます頭が下がりっぱなしです。

それにしてもここに出てくる手塚プロのアシスタントや何日もプロダクションに泊まり込んで原稿待ちしている編集者の人たちは
今頃どうしているんでしょうか。
今度この番組をオンエアするときはこの人たちのその後も取材して同時に放送してほしいものである。

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