2009年2月27日金曜日

本日のコウカイ日誌

2月25日

イラストレーターの石原 均さんの追悼展を見るために神保町の檜画廊へ行く。

均さんとは10年くらい前にあるイラストエージェントの会社を通して知り合った。
その会社で出版しているイラストカタログにはたくさんのイラストレーターが作品を載せているのだが
均さんの作品群はずばぬけていて人気も1〜2位をつねにキープしていた。
年齢的にも仲間内ではいちばん高かったため、いつしかそこのイラストレーター達のリーダー的存在になって行った。

あれから10年________。

その会社も不景気によりなくなり、
あそこを通して知り合ったイラストレーター達とも一部をのぞいて疎遠になってしまった。

そんな中、久しぶりに連絡をもらったのがこのような訃報とは. . .。
唯一なぐさめられることは均さんの昨品はむかしと変わらず丁寧な暖かみのある昨品だった事だ。
最晩年、どれだけ作品を制作されていたのかはわからないが
作家が亡くなっても作品にチカラがあればそれは生き続ける。

均さんはそれを教えてくれた。

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