10月26日(月)午後6時をもって
e-space東京09展、無事に終了致しました!
会期中は予想以上に多くのお客様にご来場いただきメンバー全員、心から感謝しています。
来ていただいた方はお分かりだと思いますが今回、会場ではアンケートを用意し
いろいろなご意見をご記入いただきました。
まだ終わったばかりなので集計は出来ておりませんが
アンケートの1枚1枚に目を通し、
メンバーも一喜一憂しているところです。
(なにせ『一番好きな作品はどれ?』といった直球な質問もありましたのでw)
過去にもe-spaceは山脇ギャラリーや他の場所で展覧会を企画開催していましたが
今回はそのどれよりもお客様が多数いらっしゃってくれました。
その理由は?
私たちが有名になったから. . . . .?????
いいえ、ちがいます。
東京と言うテーマがそうさせたのです。
お客様が『見たい』『興味がある』というテーマを選んだからこその結果だと考えています。
イラストレーターは職業画家です。
クライアント(依頼主)から『こんな絵を描いてくれ』と依頼があり、
それに沿った作品を制作します。
(もちろんその作品の中には自分の趣味や主張も許される範囲で投入しています)
この展覧会にはクライアントはありません。
メンバーが自発的にギャラリーを借り、
作品を制作し、
展示しています。
(もちろん費用も自腹ですw)
そんな普段の仕事とは正反対な環境で描かれる作品は
仕事のフラストレーションから開放され、生き生きしている反面、
『見てくれる人』への配慮を忘れてしまった、いわば『自己完結』の作品になっていたのかもしれません。
今回はその反省をふまえ、
より多くの人と楽しさを共有できる題材をさがし、
その結果、
『東京を描いてみよう』という結論にいたりました。
そこからメンバーそれぞれが
足りない時間の中、『試行錯誤』し
またお互いの『技術』や『エネルギー(としか言いようがない、なぜなら物理的にも精神的にも両面だから)』を提供しあいました。
そして今
わたしたちは『達成感』を『収穫』しています。
今回の展覧会で得られたものは
決して今回限りのものではなく
次回以降へとつないで行きたいと思っています。
その時までメンバーそれぞれはしばし別れ
おのおのの仕事に取り組み
腕を磨きたいと思います。
そして、またふたたびこのような機会が与えられた時は
より力のこもった、そして皆さんと共感できるような作品をたずさえて
展覧会を開きたいと思います。
本当に会期中、応援してくださった皆様ありがとうございました。
そして、e-spaceのみんなもありがとうございました!
0 件のコメント:
コメントを投稿