2008年6月22日日曜日

2008年キンキの旅part.2





2日目。

午前8時30分にチェックアウト。
伊勢から奈良県飛鳥市へ向う。今日の目標は古墳群を見学すること。

10時30分には飛鳥に到着。天気もよかったので駅前でレンタサイクル(自転車のことね)を借りる。
実に10年以上ぶりに自転車に乗る。
前のかごには重いカバン、背中にはコレまた重いリュック、そしてハンドルはグラグラという3大ハンデを背負いながらスタート。

サクサクサクと地図を見ながら古墳ツアーが出来るかと思いきやそこはそれ、始めての地。
しかも地図は観光マップなので抜け道、農道などがはぶかれており微妙に分かりづらい。
1発目の猿石(といっても結構大きな石でもともと猿を模したのかどうかも今となっては不明な1.2メートルくらいの石像。せんと千尋〜で最初に出て来た森の中にたたずむ石像を思い出してもらえばいいかも)ではやくも迷子。

が、なんとか見つけだすことができた。
そこから高松塚古墳へ向う。
高松塚古墳は現在立ち入り禁止で工事中のフェンスに覆われていた(ただし古墳内の壁画の模写が隣接された美術館に展示されており
そちらを生で見たかったのでこれでオッケーなのだ)。
後で知ったのだがこのフェンスは明日から撤去されるそうでフェンスに覆われている最後の日に来てしまったのだがこれはまぁ仕方ないか。

その後、いろいろまわりキトラ古墳も見学。こちらはフェンスではなくシートで覆われており、
パッと見は工事現場そのもの。ここも生で見ることはかなわないので近くの博物館で壁画の模写を見学。

と、いろいろ半日かけてチャリでまわったのだがここで事件が起きた。
まず、車道があり、左右に1メートル幅の歩道がある場所を思い浮かべて欲しい。
歩道は車道より50センチくらい高く段差がある。反対側は用水路が流れていてこちらは1〜1.5メートルくらいの深さで金網などの
防護は一切ない。
つまり1メートル幅の歩道をさきほどの重い荷物を前後にのっけ、ぐらぐらの自転車で走っていたのだ。しかも10年ぶりの運転で。

当然つかれてくるとフラフラする訳である。
が、ぜったいに用水路の方には落ちたくない!
となると自然と自転車は車道の方に寄っていくが、最初はぎりぎりのところで踏ん張っていたのだがいよいよヤバくなったので
ブレーキをかけたのだがこれがいけなかった。重い荷物のせいでずるずると自転車はさらに車道へ。
前輪が落ちる寸前に「これはまずい」と自転車から飛び降りようとしたのだが足がもつれて抜け出せない。

そうこうしてるあいだに自転車は車道へ落ち、見事ズデーン!!!と大の字に仰向けに転んでしまった!

終わった!!!と瞬間的に思ったが
背中のリュックがクッションとなりかすり傷ひとつ負わなかった。
あ〜〜〜〜、昨日の厄払いのご利益がさっそくここで効いたんだな〜〜〜〜〜感謝(涙)。

こうしてつつがなく見るべき場所はほぼすべて走破。
なにごともなかったようにレンタサイクル屋さんに自転車を返す(ドキドキ)
そして今日のホテルへチェックイン、
2日目もつつがなく終了となった。

PS ホテルで風呂に入ったのだが二の腕がピリピリ痛い。
けっこー日焼けしていた自分がそこにいた。w

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