本日のコウカイ日誌

６月７日　大学で特別講義をしてきました。 芝浦工業大学でデザイン工学部の学生さんたちにイラストレーションの講義をしてきました。前半１００分、後半１００分、途中１５分の休憩をはさみながら一気にしゃべり倒しました。 イラストレーターとはどのような職業か？ イラストレーターの社会的位置とは？ イラストレーターはどうやって仕事を取ってくるか？ イラストレーターの仕事の進め方とは？ などなど。 全て、参考書や本の引用ではなく、自分の経験に基づくいわば『知恵』ですのでかなり片寄りがあったかもしれません。 午後３時スタートということもあり、学生さんたちにとっても、午前中から授業を受け、昼飯も食べた後で、見知らぬおじさんの話をずっと２００分も聞き続けるのも苦行だと思い、絵を描いてもらう実習も可能な限り取り入れました。 ジバニャン、ピカチュウをモニターに映して、制限時間内に描いてもらうことで、素早く、また見ばえよくかけるちょっとしたテクニック（コツ）をレクチャー。 後半はプロさながらにお題を出して、それを自分なりに解釈してA4タテの用紙にスケッチを描いてもらいました。 お題は「スマホの快適生活」 １７０名の学生さんがいるのですが、ひょっとして全て似たアイデアスケッチになるかと思いましたが、かなりバリエーションに富んだ結果となり、こちらとしても満足というか、ホッとして帰宅の途につきました。 今回の授業をオファーしてくださった方々に感謝いたします〜。